<2016年5月23日更新>
これまで、多くの方に募集いただき、定員に達したため、現在2016年内の現地インターンの募集は行っておりません。ご応募いただきどうもありがとうございました。
但し、2017年1月以降にウガンダ・ケニアに来ていただける方、エンジニアとして製品開発をサポート出来る方は引き続き募集しておりますので、下記連絡先までご連絡ください。但し、滞在期間は原則3カ月以上とします。
Afri-incでは、2016年4月以降、ウガンダ・ケニアに常駐し、一緒に事業を拡大してくれるインターンを募集します。
現在Afri-incでは、アフリカ現地の製造・流通系企業に対し、営業マネジメントシステム”SENRI”(スマートフォンを活用したソリューション)を提供しています。
アジアの次にくる「世界経済の成長の中心」として注目を集めるアフリカ大陸ですが、アフリカの流通はまだまだ非効率な部分も多く、その「未成熟な流通」が、アフリカ現地企業の成長阻害要因となってしまっています。
アフリカの経済成長を実現するうえで、流通分野におけるイノベーションは必要不可欠であると、Afri-incは考えています。Afri-incは、アフリカの流通の近代化/効率化をを通じ、一社でも多くの現地企業の成長をサポートすることで、ひいては広くアフリカの経済成長に貢献していこうと考えています。
ご関心のある方は、info@afri-inc.comまでご連絡下さい。
期待する役割
現地顧客企業向けのITソリューション「Senri」の営業(戦略策定~実行)
- ケニア・ウガンダにおける「Senri」のマーケティング/営業戦略の策定
- アフリカ現地企業の経営陣や営業担当役員への営業/プレゼンテーション
- 現地顧客企業におけるITソリューション「Senri」の導入~定着化支援
- 「Senri」のアップグレードに向けた顧客の潜在ニーズ調査
興味関心に応じた、関連プロジェクトへの参画
- 現地の既存顧客とのコミュニケーションを通じた新規事業機会の探索
- Afri-incで検討中の各種新規事業に関する市場調査、等
インターンで得られるもの
幅広いビジネスで活きる課題解決能力・アプローチ
- 米系戦略コンサルタント出身のCEOが現地で直接コーチング
- 現地スタッフを含む多様性あふれるチームで結果を出していくための勘所・コミュニケーション能力
途上国で事業展開するスタートアップで結果を出していく力(スピード感、柔軟性)
- スピード感ある成長市場で、スタートアップを立ち上げる能力
- 文化背景が異なるアフリカで、現地のビジネスパーソンに対し「モノを売る」力
- 途上国でありがちな様々なトラブルやサプライズに、柔軟に対応する能力
「ネクストマーケット」におけるビジネス感覚
- 成長する東アフリカのモバイル/IT市場に関する見立て
- 成長フェーズが異なる国々(ケニア、ウガンダ等)を比べることで獲得できる「経済成長」に関する実感値
こんな方に来て欲しい!
必須条件
- アフリカでの事業開発に興味があり、実際に自分の手足を動かしてみたい人
- 自分で事業の課題を見つけ出し、その解決に向けて自分で考え動ける人
- チャレンジ精神/成長意欲が高い人
- 英語でのビジネスコミュニケーションが可能な人
- 未知の環境にも柔軟に適応できる人
希望条件(無くても可)
- アプリ・システム開発に関しての知見がある人
勤務条件/応募方法
- 勤務地:カンパラ(ウガンダ)、ナイロビ(ケニア)
- 言語:日本語、英語
- 期間:2016年4月以降。原則3カ月以上
- 費用:原則自己負担。ただし、交通費、宿泊費などは応相談
- 応募方法:info@afri-inc.com宛に、名前・所属を明記のうえ、ご連絡ください
過去のインターン参加者の声
将来、ビジネスの面から新興国/途上国に関わりたい。そう思っていた私は、アフリカでのスタートアップの立上というチャレンジングな環境に惹かれてAfri-incに飛び込みました。学生時代、紙の上での分析には多少の自信のあった私でしたが、アフリカで経験したのは全く異なるゲームでした。Afri-incではインターンであっても、営業から開発、カスタマーサポートに至るまで、様々な仕組みをゼロから
作り上げ
ていくことが求められます。「ケニアの企業の経営者に一番効率的に会える方法とは?」「ウガンダ人のスタッフでも使えるアプリのインターフェースとは?」そんな誰も答えを知らない問いに対して、未知の市場の中で、必死に頭と足を動かし、試行錯誤の中で答えを導いていく。それが私が感じるAfri-incの仕事の醍醐味です。ここで培った、カオスな環境の中で物事を前に進めていく力は、私がこれからビジネスに関わっていく上で、間違いなく役に立つものだと感じています。(東京大学4年、戦略系コンサルティングファーム内定)大学ではアフリカ史や国際開発を専攻していましたが、インターンに参加する前は、アフリカの人たちの実際の生活、表面的に語られることが多い現地の事情、一言に「アフリカ」と語られる大陸の国や地域による差異など、大学の「机上の勉強」では解けない疑問を抱えていました。インターン期間を通じて現地企業の経営者や消費者と直接対話し、彼らなりの”常識”や現状理解を聞き、同時に彼らにとっては目新しいAfri-incの製品/サービスに対するリアクションを見て、だんだん「アフリカ」を実感として理解できるようになりました。更に、こうした市場の反応に基づきAfri-incの次のアクションを考えるプロセスは、このインターンの醍醐味だったと感じています。大学では引き続きマクロトピックを扱いますが、今回の経験は、大学での勉強のモチベーションや理解力にもポジティブに影響してくると思います。同時に、英語でビジネスパーソンとコミュニケーションする機会に恵まれたため、帰英して現地のビジネスマンとのコンタクトすることが苦にならなくなったのもインターンの嬉しい結果でした。
(ロンドン大学3年、総合商社内定)